【奇跡の症例】70億分の1の難病をもつJDの日常

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コロナと医療

東京のコロナ感染者数だいぶ減少してきましたね。

今回はコロナによる医療への影響を語りたいと思います。

 

①入院について

・外出、外泊、面会というのが昔はあってだな、入院が辛くなったら家に一日だけ帰ったり。学校いって帰ってきたり。そして家族は当たり前に病室に入れたし友達も招けた。これがいま全部禁止。入院が長引いても、外出できれば行ける授業があるのに。マジでコンビニしか行けるとこないから。手術後痛いとき、看護師さんに手を握ってもらい涙を流した。家族がいれば大分気持ちが違う。

・うちの病棟では37.5℃を超えたら、原因がコロナでなくても看護師が防護服対応になるらしい。持病があって、術後感染症による熱出たとかそういう人一杯いると思うけどいちいちコロナ扱いされんのウザすぎ。

新たに入院したときも、37.5以上の熱を出したら、外出してましたよね、と検査される。検査費高すぎるふざけんな。

・患者と家族の情報格差

患者は先生の話を生で聞けるが、家族はそうではない。情報伝達はするが、抜けがあったりする。今はその分先生が親に電話してくれてる。

 

②コロナ対応による医師の不在

うちの病院でも新型コロナ患者を受け入れていて、先生は順番で診なければならない。それで主治医が違う人になったことがあった。

 

③検診受診遅れによる進行がん患者の増加

今あまりないとおもうけどコロナ初期に検診や診察の受診を控えたことで、のちのち癌が見つけられず進行した人が増えてくる。と専門家かいってた。うちの両親も検診受けろー

 

④コロナによる余計な業務

今は慣れたものだと思うけど、夜に看護師さんがおもちゃをずっと拭いてたり、消毒作業が増えて、ただでさえ忙しい看護師さんの業務を圧迫してる。

 

以上です。医療従事者に感謝です。私の周りの医師、看護師さんはみんな毎日極めて忙しいです。いつも頑張ってくれてありがとう。

 

ワクチン配布は遅いわ、コロナ感染者が増えても緊急事態宣言しか手がないわ、日本ほんとどうしようもない。